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ヨガを通して”わたし”を知る

”ヨガとは心の動きを静止させることである”とヨーガ・スートラという経典に書かれていて、あらゆる手段は全てこのゴールに向かっています。心が波一つない湖面のように落ち着くとき、本来の自分とは何かはっきりと理解することができて、それこそが唯一無二の最高の至福であり調和であると言われます。

とは言っても、現代に生きるわたしたちには今のわたしたちなりのヨガをするそれぞれの異なる理由がありますよね。そしてそれを様々に受け止めてくれる懐の深さがヨガの素晴らしいところで、これだけヨガが広がっている理由なのだと思います。

わたしにとってはヨガは、”わたしという自然”に出会う道です。
オリジナリティあふれるわたしという存在、そして周りとつながりあい大きな流れの中で生かされているということを教えてくれます。


自然の流れるままに

このいのちが自然に流れるままに、その流れをなるべく妨げることのないようにあれたらいなと思います。きっとそれが自分とも周りとも調和した在り方なのですから。


そしてその道しるべのひとつが快か不快か。
ヨガをするとき―マットの上で、そして日々においても”気持ちがいいのはどんな風かな?”を大切にします。
生命即神ーすべてのいのちは神様でありそれは自然法則である、とは沖ヨガの教えです。

明るい方へ、穏かな方へ、安定する方へ、それが本来の自然の流れ、自然法則です。
わたしたちそれぞれのいのちもまたこの自然法則のもとに生かされています。だからわたしたちの選ぶべきは”気持ちがいい、心地いい在り方はどれか?”ということ。

気持ちいい心地いい体の使い方や考え方を意識してゆくことで、だんだんと自分本来の在り方が発揮され、そしてまわりとも調和のとれた在り方が分かるようになっていきます。
そしてそれが”いのちが最も喜ぶ生き方であり最上に生きる方法”なのです。

そしてできるだけ自然との触れ合いを大切に。
この地球、自然はわたしたちにとって偉大な師であり親しい友人のようでもあります。じっと観察してみたり、心をオープンに密やかなやりとりをしてみたり。きっとお互いに通じ合う自然法則がより理解できるはずです。時には原始的な自然の力強いエネルギーに触れることも必要だけれど、そっと寄り添ってくれる身近な自然のサンクチュアリーを見つけて憩いましょう。

自分自身と自然とよくつながりあって―。情報のあふれる現代において、振り回されたり流されることなく自分の軸がありながら、抗うことなくしなやかに、そんな風にあれたらと思います。


沖ヨガについて

ヨガのスタイルは「沖ヨガ」を基本にしています。創始者である沖正弘導師(1921-1985)が古典的なインドヨガに、東西のあらゆる宗教や修行法、日本の伝統文化、武道、東洋医学、民間療法などを組みあわせて体系化したヨガです。「生活総合ヨガ」とも言われ、生活全体を学びとし「息食動想環」全てにおいて自分自身のバランス、生き方を求めていく求道を基本としています。

東京・神田にあるファミリーヨガの石井三郎先生、久恵先生に師事。わたし自身もまだまだ学びの途上です。